私の楽器紹介 Alexander90G編

Alexander 90G

はじめに

Shisuiには現在40人ほどのメンバーが在籍しています。そのうちの多くの人が楽器を所有しているということで、Shisuiメンバーに自慢の相棒を紹介してもらおうというシリーズを勝手に始めたいと思います。初回は、ホルンパートのKさんの楽器をご自身が紹介!

1975年(位)制作 ベルを銀杏取りしているハンドメイド最終年のモデル。ちょっとヤフオクの商品説明っぽくなってしまいました。

親指ゲシュトップキーのスライドをYAMAHA321の開放F管アダプタに変えて挿したらぴったり。左手プロテクターにテニスのグリップのテープを巻いたら滑らないし薄いしこれもいい感じ。以後、外すこともなくこの仕様で使っています。

なぜ買ったの?

当時、N響の千葉馨さんに憧れてこの楽器を購入….というか、親に買ってもらいました。家中の壁や天井にホルンのカタログを貼りまくって「買ってくれー。」と心理作戦に出た結果、ようやくOKが出ました。父親の1回分のボーナスの全額位だったと思います。

日本で始めてホルンの教則本を共著で書いた大橋秀丸さん選定のこの楽器、一度もオーバーホールもしていないのに今でも完璧に動いてくれています。高かった楽器も長く使うと1年分計算が今では1万円を切るようになりました。楽器も人間も随分歳をとりました。これからも親の形見、いやいやまだ両親とも健在!として大切な相棒であり続けてくれることでしょう!


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