最終回:特別な演奏会 | 東久留米市民吹奏楽団

東久留米市民吹奏楽団

東久留米で吹奏楽

第30回定期演奏会特設ページもいよいよ最終回!
今回は、今まで出演していただいた皆さんに集まっていただきました!ではさっそく、話を聞いてみましょう!

くる子です!
さあ、いよいよ定期演奏会まであと4日となりました!
Twitterでも先日からカウントダウンが始まって、ほんとにいよいよ本番って雰囲気になってきましたね。

そうですね。去年の7月に実行委員長が決まってそこからもうすぐ一年です。
この一年間団員みんなで本当にがんばってきました。きっといい演奏会になります。

ほんとに!みんなすごいがんばった!曲が決まった時はこんな曲ほんとにできるのかなって思いましたけど、努力すればできるようになるんですね!
実行委員長のmoriさんはこの一年間どうでしたか?

そうですね。
この演奏会は、例年より早い昨年の秋頃から準備を始めました。苦労の甲斐あって無事に本番を迎えられそうなことを嬉しく思っています。

やっぱり30周年ですからね!いつもの演奏会とは気合の入り方が違いますね。

今回の演奏会の選曲は第30回記念ということもあり、かなり背伸びをした選曲をしています。
でも、このプログラムにしっかり取り組んだことによって確実に一歩前へ進めたはずです。

東久留米市民吹奏楽団にとっての大チャレンジです。今回のチャレンジは楽団にとって大きな財産になったことでしょう。

私は東久留米市民吹奏楽団で指揮者に就任して初めての定期演奏会です。30年の歴史を背負って指揮をすることには大きなプレッシャーがありましたが、団員の皆さんのおかげでここまでくることができました。

あれ?指揮者さんが二人になってる!今までの特設ページでは一人だったのに!

まあまあ細かいことはいいじゃないですか。

いや、細かくないし。知らんけど。

老さんは東久留米市民吹奏楽団で何年指揮を振ってるんですか?

あ、話題変えた。

私は第25回定期演奏会から指揮者に就任して、今年で6回目です。
やはり私も今回が第30回ということで特別な気持ちがあります。

moriさんはこの30回記念演奏会に向けてどのような気持ちですか

私は個人的には、GRは初めて聞いた時からどうしてもやりたかった曲で、今回の演奏会でついに取り上げることができて良かったです。ディスコキッドは高校最後の定期演奏会のアンコールで演奏したので、とても懐かしい曲です。

ありがとうございます!
それでは指揮者さん…いつの間にか二人になってますけど…老さんはどんな気持ちですか?(もう触れないでおこう)

そうですね、今回第30回の定期演奏会を開催するにあたりふさわしい曲目はなんだろうかと考えました。一言で30年といいますが、これは本当にすごいことだと思います。
先日の実行委員長と団長の会話にもありましたが、平成時代30年とともに歩んできていますし、30年といえば住宅ローンも払い終えてしまうくらいの期間です。例えばたった今新しい楽団ができたとして、今日生まれた子供が30歳になるまで続いてるっていうことなんです。

そうですよね。30回目の演奏会ってすごく重みがありますよね。

はい、そうなんです。
そこで頭に浮かんだのが「ローマは一日にして成らず」という言葉でした。
団長の話にもありましたが、私達が今日まで活動を続けてこられたのも、歴代の団員の皆さんの努力はもちろん、演奏会に足を運んでくださるお客様を始めとした地域の皆様の支えあってのことです。
この多くの方々の一歩一歩の積み重ねで今があると思います。
そう考えるともう演奏曲目はこれしかないですよね!
レスピーギ作曲の交響詩「ローマの松」です。

ローマの松!
やっぱりイタリアのステキな男性と情熱的な恋をしてみたいわー
ローマの松の木の下で愛を語りたいわー
あぁ、ローマの松、ステキだわー

あ、くる子さんがまた壊れてきた…

この曲は吹奏楽では最後のアッピア街道の松が有名で、私の世代ではコンクールでもよく演奏されていました。金管がかっこいいんですよ!

ローマの松を含むローマ三部作のおかげで吹奏楽ではレスピーギはブラームスよりもメジャーな作曲家ですね(笑)
団長の言うとおり、四曲目のアッピア街道の松では金管楽器が大活躍します。
でも金管楽器の大活躍の前にはバスクラリネットやイングリッシュホルンのソロがあったり、木管も活躍するんですよ。それに三曲目のジャニコロの松などはとても繊細な曲なんです。
そしてそこで大活躍するのがクラリネットのsumiちゃん!

プレッシャーすごいんですけどがんばってます!

sumiちゃんのクラリネットソロほんとにステキ!
私もジャニコロの丘でローマのイケメンと愛を語りたいわー

だからそういう曲じゃないって。
ところで若くん、初の定期演奏会での指揮が第30回ですが、意気込みはいかがですか?

私が生まれてない頃からShisuiってあるのですね。改めてすごいなって思います。
意気込みというほどでもないですが、いつも練習段階では生真面目一点張な指揮をしていたので、その分演奏会ではご来場頂ける方も演奏するShisuiの皆も、会場全体が奏でている音楽を楽しめる演奏会になるように頑張りたいです。ごめんなさい。。。とっても抽象的ですね(笑)

んー、もうちょっと詳しく(笑)

ですよね(笑)
私は第一部の指揮を担当しますが、最初の三曲は70年代のポップな曲になっています。この年代の曲が、なんとなく懐かしい雰囲気があるなーと感じる人もいると思うのです。そんな70年代にちょっとタイムスリップして、ああ明るい時代だったなーとか、思ってもらえると良いなーって思います。逆にGRシンフォニックセレクションは、”セレクション”という性質上、様々な表情が散りばめられています。愛情と恨み、繁栄と崩壊など、様々な表情を会場全体で楽しんもらえるように頑張りたいです。

ありがとうございました!
それでは最後に団長、今回の演奏会の見どころや団長のオススメなどありましたら教えていただけますか?

はい、東久留米市民吹奏楽団が創立して以来回を重ねること30回、ここに記念すべき演奏会を開催できる事に重みと喜びを感じています
聴き所はそうですね、やはりsumiちゃんのクラリネットや、他にもバスクラリネット、イングリッシュホルン、トランペットなどのソリスト群には注目していただきたいですね。
もちろんソロだけではなく、この一年間団員一同一丸となって作り上げてきたサウンドにもぜひご注目ください。最初から最後まで見どころ満載ですので、ここまでの特設ページの中からみなさんそれぞれ見どころを見つけていただけたらと思います。市吹の今をお聞きいただけるはずです。
また、編成も充実しており、ハープやコントラバス、チェレスタとオルガンも登場します。もっともチェレスタとオルガンは本物ではなくエレクトーンを使用しておりますが(笑)
それに吹奏楽ではめったに使われないコントラバストロンボーンも登場しますよ。
今回の演奏会は過去最多の75名の出演者にスタッフを加えて、総勢90名のメンバーでお届けします。
先ほども申し上げましたが、東久留米市民吹奏楽団にとっての一大チャレンジです。ぜひともたくさんの方にご来場いただき、満席のまろにえホールで演奏したいと思っています。
みなさんどうぞよろしくお願いいたします!

長らくお楽しみいただいておりました特設ページも今回で最終回です。今までありがとうございました。
再度、定期演奏会について告知させていただきます!

東久留米市民吹奏楽団 第30回定期演奏会

平成30年7月15日(日)開場13:00 開演13:30
東久留米市立生涯学習センター まろにえホール

当日はぜひ、まろにえホールまでくる子やsumiちゃんたちに会いに来てくださいね!

第30回  定期演奏会 特設ページ


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